恋愛結婚したいあなたへ。当たり前!と彼に期待したら絶対にダメなこと。

「婚活」の本当の目的


自分の長い永い、10年の婚活を振り返ってみても思うのだけれど、
最初の5年と最後の5年の「婚活の目的」とは明らかにちがう。
 
もちろん婚活といっているのだから
表向きの目的は「結婚」なのだけれども。

最初の5年は、
どこか夢見がちで非現実的だった。


”自分が心底惚れた相手と
相思相愛になって結婚する。”

それが、
世界で一番美しい物語で
しかも純粋な愛の形だと思っていた。

でも今はそうは思わない。

それが美しいわけでも、純粋なわけでもない。
そう思っている。
 


若かりし頃の私の恋愛


私が純粋だと思っていた恋愛は、
相手を神聖化しすぎていた側面もあるし、
相手の欠点をあえて見過ごしていた。


結婚すれば彼も変わるだろう。
彼の良さをこんなにも理解できるのは私しかいない。

それぐらいに思ってた。

でも、それは純粋なわけではなく
思い上がっていたし、依存的だった。


彼に、
”私の思うように”
”私が彼を愛する以上に”私を愛して欲しい、とも思っていた。
それは無意識のうちに。
 
それが「愛」だと思っていた。
 

今考えれば、
相手のことを深く理解しようとしてしていなかった。

彼が自分の意のままに動いてくれることを
無意識に望んでいたなと思う。

本当に、若くて青かった。
 


世の中で一番、傲慢で自己中心的な考え方


相手の人生をコントロールしようとすること」ほど、
世の中で傲慢なものはない、と思う。
 
私は間違いなく傲慢だった。


たくさんの恋愛をして、
たくさんの恋を失った。

これから一人でどう生きていこうかと途方に暮れた日もあるし、
このまま死んでしまうんじゃなかろうか?と思った日もある。
 
でも、
私は変わらず私のままで、
人生は変わらず続いていた。

なにごともなく次の日は来たし、
空の色は青かった。
 
こんなに悲しみに溺れているのに
やっぱりお腹はすいたし
いつのまにか眠りにもついた。
 
 
私が多くの恋愛から学んだこと。

それは”どうしようもなく一人である自分”だった。

「個」としての自分、と
言ってもいいかもしれない。


二人の関係を追求すればするほど、
決して交わることのできない部分が浮き彫りになったし、
相手の人生に私が同化して
入り込めるわけではないと知った。

相手には相手の想いと人生があり、
私には私の想いや人生がある。
 

そのことは、
自分自身の感情や思考や人生は、
誰に支配されることも侵されることもないという”自由”と、

同時に、
人間一人ひとりが宿命的にもつ
避けられない”孤独”を
私に教えてくれたと思う。



昔の婚活を振り返ってみて


私が、初期の自分の婚活を思い出して
しみじみ思うのは…。

あれは「婚活」なんかじゃない。
したつもりになっていただけ。


恋愛をして、そのまま1年ぐらいでゴールインしたい。
結婚しよう、と言われるぐらい愛されたい。
私がこんなにも彼を愛しているのだから、
同じぐらい彼に愛してもらいたい。

今はこう思う。

好きだから、絶対に結婚するわけじゃない。
愛していないから、結婚しないわけでもない。

私には私の、彼には彼の、
人生設計も、生き方も、タイミングもある。


好きな気持ちや愛の大きさに比例して、
結婚願望も大きくなる。

そう考えるのは、女子の思考回路。

女子の勝手な思い込み、とまで言ったら
冷たすぎるって言われるかもしれないけれど。


若かった私には、男性の
「好き」と「結婚」がイコールではない気持ちが理解できなかった。

今すぐ結婚しようとは思わない彼に、
”自分は愛されていない”と思い込んで
自分から別れてしまったこともある。

その選択が正しかったかがわからずに、
そのあと何年も苦しんだ。

でも今は、
彼をどうしても待てなかった私の方が
彼を傷つけてもいたとも思う。


男性の人生で大切なもの


結論を言うと、男性には
「恋愛よりも、結婚よりも、もっと大事なものがある」のだ。

男の人生をかける、”仕事”が。


もちろん男性にだって色々いる。
女性的な思考回路の男性だっている。

だけど、
世で言う”エリート”と呼ばれる人たちには
男性的な考え方の人が多いのは事実。


男性が生きている世界は
熾烈な競争社会だ。

エリートはエリートで集団になる。

そしてその中で競争するのだ。
楽なワケがない。

彼らを見ていると、
文字どおり、
命を削りながら仕事をしているな、
と思うことも多々。


私たち女医が、
男性と同等の仕事をしている、と言っても、
必死さのレベルが違う。

それは私たち女医の仕事のレベルが低い、という意味ではなくて
仕事に対する思い入れの必死さのレベルである。


男性の生き方は、
一本足で立っているカカシのよう。

一方で、私たち女性は、
自分を支える足がいくつもある。

家庭、趣味、女友達、仕事…と。

悪く言えば、逃げ場がある。

でも彼らには、
仕事の他に逃げ場がないのだ。



恋愛と、結婚と。


恋愛の先につながる、結婚を期待する。
その考え方もいい。

だけれども、それを目指してする活動は
厳密には「婚活」だとは
思わないほうがいい。

時にそれは、
男性をコントロールしようとする「傲慢さ」につながる。


「結婚」というのは社会的な制度だ。

一方の「恋愛」は、
人間の本能でするもの。


人間が作った「制度」と、
人間の「本能」を一緒にして
同列にして考えようとするのが、まず間違っている。

それを無理くり一緒にしようとすること自体が、
不自然で、時に自己中心的な考えにつながるんだと思う。


もちろん、それが自然な形で
つながれば幸せだろう。

でもそれは、
あくまで結果論に過ぎない。


結婚を最初から頭に置いた上でするのは、
本当の意味での恋愛じゃない。

恋は、
頭で考えてするものではない。

男性のスペックも、人の目も、
すべて忘れてしまうようなのが恋。


先のことを考える、という打算が混じった時点で、
純粋な恋愛ではなくなっているじゃないかな。



恋愛結婚をしたいなら


どうしても、
恋愛から結婚につなげたい。

そう強く思うのなら、
最初から結婚を求めたらダメ。

彼の愛情を計る道具に結婚を使ったらダメ。


「たまたま結婚することになった」
「彼も結婚したいって思ってくれていたらいいな」ぐらいの
謙虚な気持ちでなくちゃ。


そして、相手に結婚する気がなくて、
その恋愛がズルズル何年もたったとしても。

気がついたら
子どもを産むのが難しい年齢になっていたとしても。

たとえ運良く結婚しても、
それからの生活で経済的に苦労したとしても。


誰のことも恨まないこと。

自分の選択を悔やまないこと。

どんな状況になっても、
自分が幸せであること。

そのための努力を惜しまないこと、だと思う。

結果がどうなったとしても、
自分で自分の人生に責任を取る”覚悟”があるならば。

それはとてもロマンチックで、
かつ潔い生き方だと思う。


心と頭、そして行動。

全てがちぐはぐになると、
人は苦しくなる。


結婚したい?恋愛したい?

”あなたの心”が求めているものは何?

今一度しっかりと考えてみて。

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